当院の医療理念

 

当院では以下の5項目を医療理念とし、常に患者さんの利益および医療者の良心に従って医療を行います。
 

1 やすらぎの医療

2 患者さんを尊重

 1)知る権利

 2)自己決定権

 3)プライバシーの保護

 4)尊厳

3 患者さん・医療提供者双方の納得と協力

4 最善の医療

5 平等な医療

 
 

1 やすらぎの医療

 当院ではご利用の方々に、単に健康・長寿を提供するばかりでなく、やすらぎをも提供することを目標とします。職員誰もが、自らの罹病経験を忘れず、患者さんのこころ・気持ちを共有できるよう心がけ、常に笑顔で仕事をします。また、患者さんのみならず、ご家族の方々および地域の方々の保養・研修・集会などの目的に利用していただけるよう施設および図書を開放します。患者さん以外の方々からの健康・医療相談も受け付けます。

2 患者さんを尊重

 本来、医療は患者さんの求めに応じて行われるものであり、患者さんが主体として尊重されなければなりません。当院では、世界医師会による「患者の権利に関するリスボン宣言(1981年採択および1995年バリ島での修正)」を支持し、遵守します。

1)知る権利: 患者さんは自らの病状・診断・治療・予後につき知り、かつ理解する権利を持ちます。また、患者さんは最新の医学知識を知り、かつ理解する権利を持ちます。

 診療記録(カルテ)、レントゲン写真、その他の検査結果、および保険診療報酬明細書は、患者さんご本人、ご本人が指定した方、あるいは法定代理人の求めに応じて、いつでもお見せし、また、コピーをお渡しします。但し、例外的に、これらの情報が患者さんの生命あるいは健康に著しい危険をもたらす恐れがある場合は除きます。また、ご希望に応じ最新の医学情報を提供します。

2)自己決定権: 患者さんは自らの病状・診断・治療・予後および最新の医学知識を知りかつ理解した上で、自らの診療に関し自己で決定する権利を有します。患者さんの意思に反する医療行為は、特別に法が定めるか、あるいは医の倫理の諸原則に合致する場合以外いたしません。患者さんが意識のない場合あるいは自分の意思を表明することが出来ない場合には、可能な限り法定代理人の同意を得ます。

3)プライバシー保護: 当院では、診療上知り得た患者さんの情報は、ご本人、ご本人が指定した方、および法定代理人以外には無断ではいっさい漏洩しません。但し、司法・行政当局からの要請、これら当局への法的届出義務がある場合、および他の医療従事者が十分な知る必要性を有する場合は除きます。

4)尊厳: 患者さんの文化観・価値観を尊重します。

3 患者さんおよび医療提供者双方の納得と協力

 当院における診療は患者さんおよび医療提供者双方の納得・合意および協力のもとに行われます。可能な限り患者さんのご希望に応じ診療いたしますが、個々の医療行為については、院長が医学的に不適当と判断する場合にはこれをお断りする場合もあります。また、患者さんが希望する場合あるいは院長が他の医療機関での診療が適当と判断した場合には、双方の合意の上、しかるべき医療機関に紹介します。

4 最善の医療

 当院では常に可能な限り患者さんの最善の利益になるべく、一般的に受容された医学的原則に従い医療を行います。このため、職員は常に最新最良の知識・技術の修得に勤めると同時に、他の医療従事者と協力して職務を遂行します。

5 平等な医療

 当院では医療上の優先度以外のいかなる理由によっても患者さんを差別することはありません。

平成9年7月  上久保内科クリニック 院長 上久保啓太
 
 
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